お引越ししました。
世界の切りとり方

毎朝確認するべき2つのリスト

http://blogs.hbr.org/bregman/2009/05/two-lists-you-should-look-at-e.html

ある朝私はCEOとの会議に遅れ、iPhoneで遅れるメールを送りつつエレベーターが着くのを待っていました。着いたと思って出ると「階が違うぞ」と声が聞こえてきました。見るとCEOが満面の笑みを湛えていました。「馬鹿者」。

世界は早く変化し、そして早くなるばかりです。たくさんのテクノロジー。有り余る情報。理解するべきことも考えることも対応することもたくさんあります。私の友人がそれなりの大きさの投資銀行に職を見つけました。その仕事の初日席に着き、パソコンの電源を入れ、パスワードを入力してログインすると、すでに385件ものメールが待っていたのです。

そこで、周囲のスピードに合わせてみましょう。午前3時まで起きて全てのメールに返信します。Twitterをして、Facebookをして、link-inをします。最新の情報に取り残されないようニュースサイトに目を通します。そして新しいメッセージを告げるバイブレーションやビープ音にヨダレを垂らします。

しかし、それが間違っています。我々に向かってビュンビュン飛んでくる情報のスピードはかわせるものではありません。(しかも速度は増している)全部受け止めようとするのは反生産的です。

(中略)(疲れた...本題の2つのリストへ)

リスト1:集中リスト(先へ続く道)

 何を達成しようとしてますか?幸せは何ですか?大切な事は何ですか?ここに挙げたことを中心に据えて時間を調整しましょう。時間は限られた資源です。1日25時間、1週間8日働くことは出来ません。

スト2:無視リスト(障害)

 時間を賢く使えるようになるために、前項の質問と同じくらい重要であるのに皆がしたがらない質問もある。何を達成したくないですか?幸せにしてくれないものは何ですか?大切じゃないことは何ですか?何が邪魔ですか?

1つ目のリストを作っているひとはたくさんいますが、2つ目を作っているひとはほとんどいません。

作っているだけではいけません。2つのリストは日々の指針です。毎朝見て、問いかけましょう。今日の計画は?どこで時間を使おうか?どうやって集中リストをこなそうか?どんな邪魔が入りそうか?

(後略)